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裏地桂子(クリエイティブコーディネーター) 料理作家・豊村薫の料理の基礎は、邱家の中国家庭料理にあります。彼女が嫁いだ家庭は、連日のように、各界の著名人たちが集う食事会が催されていました。そのメニューを構成するのは、経済評論家として活躍する義父様(邱 永漢)。それを忠実に料理すべく、義母様(邱 苑蘭)と数人のコックのもと、彼女は台所では修行の日々だったそうです。また、邱家の中国家庭料理だけではなく、東京をはじめ、日本中いや、世界中をただ純粋に美味しいものを探し求め、伴われて訪れたレストランや料亭の数々・・・。そういった豊かで華やいだ食生活を実践的に学び、彼女の料理の才能や味覚が一気に開花したようです。そして、いま、彼女がつくるのは、心とからだにやさしくしみわたるオリジナルの“薫風料理”。それは、純粋に、愛情と手間ひまをかけ、素材のよさを十分にいかした上品な味わい。心身ともに癒される、やさしく甘美な口福・・・・・。どうか、五感で堪能してください。